【報告】親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要を勤修
16日 3月 2024
宇部北組で親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年の慶讃法要を勤修しました。お稚児さんや雅楽、法要とご法話、半日ながら盛りだくさんの内容で、記念となるお勤めが出来ました。

【仏教子供会】2/18お寺で巨大迷路づくりで遊ぶキッズサンガのご案内
01日 2月 2024
2月18日(日)10~12時に、宇部市東万倉の明山寺で子ども会を行います。お寺で、巨大ダンボール迷路づくりで遊びます。ぜひ、ご参加ください。

【組報】2024(令和6)年3月3日(日)慶讃法要にお参りください
01日 1月 2024
宇部北組 親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年 慶讃法要 日時:2024(令和6)年3月3日(日)13時半~16時半 場所:宇部市 吉部 西念寺・常光寺 人数:参拝者(80名程度)・稚児(20名程度) 申込:ご門徒は各寺院へ連絡ください ご門徒以外は萬福寺(0837)53-1442にご連絡ください 2月15日締切(早めにご連絡いただけると助かります)

【組報】2023年度の報恩講へお参りください
01日 11月 2023
宇部北組内寺院の報恩講法座の日程一覧表です。各寺院のご門徒に限らず、どなたでも、ぜひお参りください。

【総代会】総会・研修会を開催し、総代の役割を再確認
16日 7月 2023
宇部北組総代会の総会・研修会を開催。総代の役割を再確認。

【組会】初組会&懇親会で活動再開の兆し
16日 6月 2023
宇部北組の今年度の初組会を開催しました。コロナで休止状態だった組内の各活動も再開していく予定です。

【団参】親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要の団体参拝旅行
01日 5月 2023
2023(令和5)年3月30日(木)~4月1日(土 )に宇部北組で、「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」に団体参拝するために、懇親の旅行もかねて行ってまいりました。50年に一度の記念の法要で、京都の本願寺はもちろん、高知まで遠出しました。桜も見ごろの良い時期でありました。

【花フェス】花フェス2023(はなまつり)で新聞折込にて、華葩(けは)で仏教語をプレゼント
16日 4月 2023
2023年の花フェス(はなまつり)は、集まった人だけが参加する行事はせずに、新聞折込広告にて、広く地域の方々に、仏教の言葉を届ける形にしました。

16日 12月 2022
 新型コロナ感染拡大による寺院活動への影響調査アンケートが昨年度、山口教区全寺院対象に実施された。その結果からもこの数年、寺院を取り巻く状況が大きく変化したことを感じる。法事や葬儀の形態変化、また法座・寺院行事の開催についても不安を感じる寺院経営者は多く、全寺院の七~八割が不安を感じている。また、浄土真宗寺院の継続に関してもそうであり、寺院合併や解散も多く、実例を多く聞くようになった。  しかし、ふと浄土真宗寺院成立の歴史を振り返り、親鸞以降の教線拡大から見れば、このようなことは度々存在し、我々の先達は、時代の先を読みながら、時代の要請に立ち向かったからこそ、800年の歴史が存在しているのではないか。慌てず、各人が知恵を絞り、親鸞の思想を次世代に伝える努力を続けていくことが肝要ではないかと思えるのである。光林寺では、兼業しか寺院継続は考えられないが、可能な限り、ご門徒さんとのコミニケーションを第一に考え、また、イエ社会が崩壊したとはいえ、次世代の方々に対して、色々なアプローチを試みている。その結果として、コロナ波のなか、堂内のエアコンの導入、合同墓の設置、堂内納骨堂の建設に踏み切った。それに伴い、堂内のLED照明化や境内の整備も進めた。ご門徒さんの寺院葬儀(密葬)、寺院での法事の実施件数も増え、相談件数も増えている。次世代の方々への仏事バトンタッチを始めなければならない。  学生時代に真宗は「葬式仏教」と揶揄された。しかしながら、現実は「葬儀」すらまともに出せない状況になって来ているのだ。「通夜」の省略や火葬も終わってないにもかかわらず、葬式内初七日(火屋勤行・還骨勤行の省略)を実施したり、果ては直葬まで…。10月号「宗報」では、葬儀の際の「法話」の重要性を説いていた。儀礼や法話の現代的な意義を再認識し、葬儀という場で人びとと関わる中で求められていることに対応しなくてはならない。少なくとも光林寺では「臨終のお勤め」の終わりの際に「法話」を。通夜当日は「納棺勤行」「帰敬式」「通夜勤行」の後に法話を。葬儀当日は「出棺勤行」「葬場勤行」「火屋勤行」「還骨勤行」「初七日法要」の後、「法話」を実施させて頂いている。  小さな積み重ねを各寺院、各僧侶ができることから始めて、修正を加えながら、継続することが、次世代に法灯をつなげることにはなるまいか。さらに、消滅集落を少しでも減らし、農業放棄地を増やすことよりも、「しあわせ」を感じる地域小社会になるための努力も中山間部に存在する寺院として、忘れてはならないと考えて行動している。                           文責 光林寺住職 安藤良樹
06日 11月 2022
「電話応対コンクール」という競技会の全国大会が11月山口市で開催されます。企業が商品の注文や機器の故障などを電話で受付する際の、受付者の電話応対技能を競う大会です(私も昔少し関わっていました)。ここには、各県大会を勝ち抜いた、銀行、保険、運輸、製造業など様々な業種の電話受付のプロが集います。受付者には、お客様に満足いただくため多くの技能(話し方、商品知識等)が必要とされますが、技能以外に大切な事があります。それは「相手の気持ちに寄り添う」心です。相手が何を望んでいるか、何に困っているか、何に怒っているかなど、相手の立場を理解し気持ちに寄り添い会話する事が大切なのです。それが疎かになると自分中心の自己満足で終わる事があるからです。 ただ、相手の気持ちに寄り添う事は難しいものです。他人と接する時、心の奥には己の事ばかりある事に気づきます。しかも自己主張がもてはやされる時代です。しかし、己だけを拠り処とする自己が膨らむ一方で、私の心は幸せで満ちているでしょうか。  専如ご御門主様は、ご親教「念仏者の生き方」の中で「仏法を拠り処として生きていく事で、私達は他者の喜びを自らの喜びとし、他者の苦しみを自らの苦しみとするなど、少しでも仏さまの心にかなう生き方を目指し、精一杯努力させていただく人間になるのです」と仰っています。真の幸せは、相手の気持ちに寄り添い、己と他人の満足を自分の幸せと感じる事であり、少しでもそれに近づく努力の中にあるのではないでしょうか。                     (この記事は2022(令和4)年11月6日(日)に更新しました。文責は正恩寺住職。)

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