1046.降誕会をお勤めしました ()
　　 　５月３日、ご講師に下関市の西楽寺の中山和泉氏をお迎えして降誕会（ごうたんえ）法要をお勤めしました。　ご講師は、親鸞聖人のご誕生をお祝いする降誕会についてお伝えいただきました。　親鸞聖人は、承安３年４月１日（新暦では１１７３年５月２１日）にご誕生になりました。ご講師によりますと、降誕会がお勤めされるようになったのは比較的新しいことなのだそうです。聖人のご命日にお勤めする報恩講は１２９４年
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1045.月々のことば(8)：2024年5月 ()
　　　 　５月の「月々のことば」です。　仏さまの光に照らされて　私の心に明りがつく　　今月の言葉の英訳は次のようになっています。　When the Buddha shines that Light on me, oh my whole heart just light up.　（阿弥陀さまの光が私に輝いたその時、私の心一杯に明りがともります）　『月々のことば』によりますと、このことばは山本仏骨という和上のお言葉だということです。山本和上は浄土真宗本願寺派勧学や竜谷
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1044.『一念多念文意』を読む (48) ()
 　　  　「『一念多念文意』を読む」は、もう一度隆寛律師の『一念多念分別事』に戻ります。同書の最後の部分になります。　律師の御文と現代語訳です。　これらの文（もん）は、たしかに一念多念なかあしかるべからず。ただ弥陀の願をたのみはじめてん人は、いのちをかぎりとし、往生を期（ご）として念仏すべしとをしへさせたまひたるなり。ゆめゆめ偏執す（へんじゅう）べからざることなり。こころの底をばおも
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