【報告】ネット社会の部落差別を学ぶ(2018/10/16僧侶研修会)

【写真:講義の様子】
【写真:講義の様子】

2018(平成30)年10月16日(火)14:00〜16:30、常光寺にて、宇部北組「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)人権啓発推進僧侶研修会を開催し、17名の僧侶が参加しました。

 

山口教区では、昨年度に寺院宛に部落差別のはがきが投書されました。浄土真宗本願寺派でも長年、部落差別について内外ともに研修会を行ってきただけに残念な出来事です。

 

そこで、今回、重ねて現在の部落差別の有り様を学ぶ機会を設けました。講師には、山口県人権啓発センター事務局長の川口泰司氏をお招きし、ネット社会における部落差別について講義いただきました。ネット上では、反差別より部落差別の方が情報が多く、表示されやすくなっているのが放置されています。部落差別は昔の話ではなく、現在もあり、2016(平成28)年には「部落差別解消推進法」が成立・施行されました。部落差別や人権問題は常に生じており、学び啓発されなければならないと学びました。

 

宇部北組では、来年度には僧侶だけでなく、門信徒や地域の皆さんとこの問題について考える同朋運動研修会を開催する予定です。仏の智慧と慈悲を語るお寺としても、差別の問題については、内外ともに取り組んでいくべき課題です。

 

(この記事は2018(平成30)年11月9日(金)に更新しました。文責は萬福寺住職。)