2020年2月1日(土)19:15〜20:45、法泉寺にて、仏教壮年会の研修会を開催しました。仏になる教えについて、私たちの慈悲と仏の慈悲についてのお話を聞かせていただきました。
私たちが行える慈悲には限界があります。相手を思うがままにすくうことは出来ません。その私の悲しみをまるごと抱え、必ず仏にしてみせると誓われたのが阿弥陀仏です。人の命をおえて、阿弥陀仏によって仏とならせていただいたからには、ご縁があった子や孫、ときには親に対しても、仏としてはたらき、仏の慈悲の心で導きます。
ご法話では、最後に、幼い我が子を亡くされた母親が、死を覚悟したその子に導かれた姿を聞かせていただきました。死んでおしまいではない、仏となり、すえとおるお慈悲となってはたらくお話をいただき、「南無阿弥陀仏」とお礼の念仏をするばかりです。
行事2019(令和元)年度に5月・6月の主な行事を追加しました。主に総代会、仏教婦人会、仏教壮年会、坊守(寺族婦人)会の総会などです。
春は各団体の教区・組・寺において、1年間の活動や予算などを協議する総会が続きますね。
例年通りの中でも、少しづつでもより良いものに出来るようご意見など、よろしくお願いします。
行事の2018(平成30)年度の2月の以下の行事を追加・変更しました。
2月2日(土) 19:15〜20:45
(場所:光林寺)
宇部北組 仏教壮年会 研修会
2月16日(土) 13:30〜16:00
(場所:西念寺)
第6期 宇部北組 連続研修会(第11回)
(この記事は2018(平成30)年12月8日(土)に更新しました。文責は萬福寺住職。)
【写真は、研修会のご法話の様子。】
2018(平成30)年2月3日(土)19:00〜21:00、正善寺様にて、宇部北組仏教壮年会研修会が開催されました。雪の降る寒い中、約40名の参加者がありました。
研修会では、ご講師の伊東順浩先生(宇部小野田組蓮光寺)が「お浄土をいただいて生きる」と題されお話しくださいました。
先生のお父様が、病床にてベッドの上でお念仏をよろこんでおられた話が印象的でした。死んで終わりのいのちを生きているのではなく、浄土に生まれて仏になるいのちを生きている。
実りある、ありがたいご縁でありました。
(この記事は2018(平成30)年2月6日(火)に更新しました。文責:明山寺若院)
2017(平成29)年2月4日(土)19:15〜20:45、明山寺にて、宇部北組の仏教壮年会の研修会を開催しました。
去年度は、案内だけで報告をしていませんでしたね。この度は、研修会の様子をお伝えしたいと思います。
仏教壮年会は、主に男性のご門徒が参加する会です。現在、宇部北組には仏教壮年会は1ヶ寺しか登録されていません。ですから、連盟という形ではなく、男性のご門徒の自由参加という形で、宇部北組の仏教壮年会の研修会を開催しています。
今回は、ご講師から「お慈悲について」と題してお話下さいました。私たち日本人の暮らしにしみついた他者を思いやる心、利他の心から、さらに仏の慈悲のお心の深さを聞かせて頂きました。
ご講師は山口教区の広報教材部に所属されています。そこの企画で新聞の折込広告を作成しており、「姥捨て山」の話から慈悲について書かれたものを配布して、お話もされました。
また、後半では、出席者の方からの質問を受け付ける形で進みました。ご法話を私事として聞く事も大切ですが、質疑応答をする事で、相互に味わいがより深まるという事もあります。宗教と政治社会はどう関わるのか?、人間の慈悲と、仏様の慈悲はどう違うのか?、財力がなくてもできる無財の七施とは?などについて話題が広がりました。
慈悲について、様々に感じ入る研修会となりました。
(この記事は2017(平成29)年2月13日(月)に更新しました。文責:萬福寺住職)
2016(平成28)年となりました。
本年も宇部北組をよろしくお願い致します。
さて、新年の宇部北組の行事のご案内です。
2015(平成27)年度 宇部北組仏教壮年会研修会
日時:2016(平成28)年1月30日(土)19時〜21時まで
場所:寶林寺
参加者:各寺院仏教壮年(男性・年齢制限なし)
参加費:1人500円
仏教壮年会とは、男性を対象にした会です。「壮年」はただ年齢を指すだけの言葉でもありますが、女性を対象にした仏教婦人会に対するものとして男性の会にこの名がついています。なかなか分かりづらい気もしますが・・・。
「壮年」ですが、年齢制限も特にありません。日中に仕事や用事がある方でも参加しやすいように夜の時間の設定ともなっています。ただ、これも一長一短で、夜は車の運転がしにくいという声も・・・。
そんな時こそ、ぜひ若手の方を運転手に誘って乗り合わせて、一緒に参加してもらえると有難いです。より多くの方と仏法を聞くきっかけをつくっていただけると幸いです。
宇部北組の寺院のご門徒の男性の皆様、ご参加お待ちしてます。なお事前に各寺院の住職へ申し込みして頂くと助かります。(文責:萬福寺)