2023(令和5)年6月21日(水)13:00~15:00、光林寺にて、宇部北組総代会の総会・研修会を開催しました。コロナ以降、ようやく以前の形でお寺にあつまっての開催できるようになってきました。そんな中、研修会では、今一度「お寺の役割、総代の役割」について学びました。
お寺も宗派によって役割は異なりますが、浄土真宗のお寺は仏法聴聞の場です。私たちをすくう阿弥陀仏のお話を聞くことが第一です。他にも地域交流の場でもありますが、この聞法の役割をはずしてしまっては、浄土真宗のお寺とは呼べません。
このお寺の役割を果たすために、住職や総代がそれぞれの役割を担うのです。門徒総代はみんなが集まりやすくすることが何より大切です。行事や施設のあり方などを、住職に助言したり、一緒によりよい環境づくりなどで活躍していただきます。
コロナ後、再開する寺院活動に際して、あらためて、その役割を確認した、ご縁でした。
(この記事は2023(令和5)年7月16日(日)に更新しました。文責:萬福寺住職)
2019(令和元)年6月11日(火)10:00〜15:00、萬福寺にて、第8回宇部北組仏教婦人会連盟大会が開催されました。年に1度、宇部北組内お寺で、仏教婦人会があるところが集まり、総会とご法話の1日を過ごします。
今年の総会では、行事や予算の他に、規約に休会・退会・復会・入会の規定を設け、役員や会所の順番表について、協議し承認されました。休会や退会だけでなく、将来的な復会や入会の仕組みを盛り込まれた。ぜひ、この規定が復会や入会で役立つことになると良いですね。
ご法話では、ご講師からお寺に関わる身近な出来事から、お念仏を相続していくことを重ねて聞かせていただきました。
行事2019(令和元)年度に5月・6月の主な行事を追加しました。主に総代会、仏教婦人会、仏教壮年会、坊守(寺族婦人)会の総会などです。
春は各団体の教区・組・寺において、1年間の活動や予算などを協議する総会が続きますね。
例年通りの中でも、少しづつでもより良いものに出来るようご意見など、よろしくお願いします。
2018(平成30)年6月20日(水)9:30〜15:00、浄誓寺にて、宇部北組の総代会総会・研修会を開催しました。当日は、住職を含めて各寺4人前後が参加しました。会長をはじめとした役員の任期は2年であり、この度、役員の改選が行われました。前役員の皆さま、有難うございました。そして、新役員の皆さま、よろしくお願いいたします。
さて、総会に引き続き、研修会があり、午後からはご法話を皆さんと聴聞しました。研修会では、過疎地域寺院におけるお寺の護持と法座の活性化について学びました。過疎化など社会の変化にともない、どこにいても一人暮らしなどで不安な生活になっている。そんな中でも、阿弥陀仏のお慈悲の中で安心して暮らしていける地域や社会にしていきましょう。そのためには、特別な方策が必要とは限りません。これまで脈々と伝わってきたように、仏教やお念仏を喜ぶ人の姿があれば伝わるのです。自らが喜び、その姿を子や孫、縁ある方々に見せていく事で、仏さまとご一緒の安心の中で暮らしていける社会になっていくのです。そのように聞かせていただきました。
また、午後からの法話では、命の使い方を聞かせていただきました。私のこの命は、多くのご縁でもって、今、生かされている。その事実に、真実に気づかされたとき、死んだら終わりの人生ではなくなる。生かされるご縁をいただいだこの命をどう使っていくか。子や孫に何を伝えていくのか。自己中心的な私のものさしではなく、仏の智慧のものさしをいただいて生きていく。法事や葬儀に限らず、節目、節目で阿弥陀仏のお慈悲を味わう、法話に聞いていくご縁をつくっていくことが大切です。そのように聞かせていただきました。
(この記事は2018(平成30)年7月1日(日)に更新しました。文責は萬福寺住職。)
平成29年6月21日(水)9:30~15:00養福寺にて、宇部北組の総代会総会研修会を開催しました。
宇部北組の総代会は、各お寺の総代で組織され、現在、年に1度、総会・研修会を開催しています。
宇部北組にある各お寺から総代37名僧侶13名の50名ほどの参加をいただき御堂が満員の中、
午前中に前年度決算や今年度の活動計画や予算計画を確認しました。
続いて研修会では「今後のお寺の在り方」を講師である桑羽住職から学び、今後お寺の直面する問題
や、総代の役割について学ぶことにより念仏相続の大切さを考えるよい機会になりました。
課題として、総代会としては沢山の方が参られましたが、自分たちのお寺ではこんなにたくさんの方が参ることはめったにないなど、各寺ごとにお参りする人の差が激しいと話される方々がおられました。
(文責:常光寺)